3月の園芸作業:種まきと春の庭づくり
2026年2月6日

3月は気温が上がって春の訪れを感じられるようになり、<a href="https://rpx.a8.net/svt/ejp?a8mat=45BP2Z+2BCPGY+2HOM+BWGDT&rakuten=y&a8ejpredirect=https%3A%2F%2Fhb.afl.rakuten.co.jp%2Fhgc%2F
3月の園芸作業:種まきと春の庭づくり
3月は気温が上がって春の訪れを感じられるようになり、家庭菜園を始めるのにぴったりのシーズンです。冬の間眠っていた庭が目覚め、新しい命が芽吹く準備を始めます。この時期の園芸作業は、1年の収穫を左右する重要な時期といえるでしょう。
3月に植える野菜の種類と特徴
3月に植えるのに適した野菜は、春の気候に適応した品種が多く存在します。家庭菜園・野菜づくりの完全ガイドでも詳しく解説していますが、この時期は特に種まきと苗の植え付けのベストタイミングです。

葉物野菜と根菜類
春キャベツは3月中旬から下旬に苗を植え付ければ、5月から6月頃に収穫できます。日当たりの良い場所で、土づくり・堆肥・肥料の基礎知識に従って水はけが良く肥沃な土壌を準備しましょう。
春ニンジンは3月中旬から下旬に種まきをすると6月から7月頃に収穫できます。短期間で収穫できる野菜として、ラディッシュ、ほうれん草、コカブ、コマツナなどは温度が低い状況で発芽するので、播種が可能です。
夏野菜の準備
ピーマンは3月中旬から種まきすると、6月~10月ごろに収穫できます。発芽には20度以上の温度が必要なので、育苗してから植え付けるのがおすすめです。同様に、きゅうりも3月に種まきをして苗を育て、気温が上がってから苗の植え付けを行います。
ジャガイモは3月がジャガイモの植え付け適期で、2月下旬から4月上旬にかけて、地温が10度以上になったら植え付けを始めましょう。トウモロコシは3月下旬~5月上旬頃が種まきの季節です。
| 野菜名 | 種まき時期 | 収穫時期 | 難易度 | 栽培日数 |
|---|---|---|---|---|
| 春キャベツ | 3月中旬~下旬(苗) | 5月~6月 | 中 | 60~80日 |
| 春ニンジン | 3月中旬~下旬 | 6月~7月 | 易 | 90~100日 |
| ラディッシュ | 3月上旬~下旬 | 4月~5月 | 易 | 30~40日 |
| ジャガイモ | 3月上旬~中旬(植付) | 6月~7月 | 易 | 90~100日 |
| ピーマン | 3月中旬(育苗) | 6月~10月 | 中 | 60~70日 |
| ルッコラ | 3月上旬~下旬 | 4月~5月 | 易 | 30~40日 |
3月の花の種まきと苗の植え付け
春の花壇を彩る花々も、3月が種まきや苗の植え付けの適期です。一年草・季節の花の育て方で詳しく解説していますが、この時期に植えられる花は多種多様です。
春に咲く花の種類
3月に種をまく草花にはカンパニュラ、キンギョソウ、トルコギキョウ、ペチュニア、カスミソウなどが挙げられます。ネモフィラはブルー系が好きな方におすすめの4月~5月開花の春の一年草です。
マリーゴールドは見た目にかわいらしいだけでなく虫よけ効果もあり、まき時は桜が咲くころなので覚えやすいという特徴があります。この時期から準備することで、初夏には美しい花壇が完成します。
春のガーデニング入門・基礎知識として、花の種まきは野菜よりも比較的簡単で、初心者にもおすすめです。
3月の土づくりと準備作業
3月の園芸作業で最も重要なのが土づくりです。冬の間に土壌は酸性化しやすく、春の種まき前にしっかりと準備する必要があります。

土壌改良の基本
深さ15~20cmくらいよく耕して、畑全体に石灰をまきます。これは冬の間に弱酸性になっている土を中和するためです。石灰をまいた後、1~2週間空けてから堆肥や肥料を混ぜ込むことで、植物が育ちやすい土壌環境を整えることができます。
土づくり・堆肥・肥料の基礎知識と実践ガイドでは、季節ごとの土づくりの方法を詳しく解説していますので、併せてご覧ください。
保温と霜対策
3月上旬はまだまだ気温が低い時期です。保温や霜対策をしっかり行ってから種まきや苗の植え付けをすることが上手に栽培するポイントです。気温の変動が大きく、氷が張ったり、霜が降りる日もあるので、凍霜害に弱い野菜は、タネまきや植付け時期には注意が必要です。
春先の家庭菜園で最も恐ろしいのは、寒の戻りによる霜の発生で、野菜が小さいので霜に当てられるとダメになってしまう可能性があります。不織布やビニールトンネルを使った保温対策を準備しておくことをおすすめします。
3月の庭木と果樹の手入れ
3月は庭木や果樹の剪定作業を行う重要な時期でもあります。剪定・整枝の技術完全ガイドで詳しく解説していますが、春先の剪定は年間の樹形を決める大切な作業です。
剪定のポイント
果樹の場合、芽が動き出す前の3月が剪定の適期です。ただし、春に開花する花木(梅、桜、ツツジなど)は開花後に剪定を行うのが基本ですので、注意が必要です。
落葉樹は3月中に剪定を済ませることで、新しい芽が出やすくなり、樹勢が強くなります。庭木・シンボルツリーの選び方でも季節ごとの手入れ方法を紹介していますので、参考にしてください。
施肥と病害虫対策
3月は芽が動き出す前に施肥を行う時期でもあります。根元から少し離れた場所に穴を掘り、有機質肥料や緩効性化成肥料を施すことで、春からの成長を促進できます。
また、病害虫対策と防除として、冬を越した害虫の卵や病原菌が活動を始める前に、石灰硫黄合剤などの予防散布を行うことも効果的です。
3月の園芸作業スケジュール
3月の園芸作業を効率的に進めるために、時期別のスケジュールを把握しておくことが大切です。季節の園芸カレンダーでは月別の詳しい作業内容を紹介していますが、ここでは3月に特化した作業を紹介します。
上旬(3月1日~10日)
- 土壌の石灰散布と耕起
- ジャガイモの植え付け準備
- ラディッシュ、ほうれん草などの早播き可能な野菜の種まき
- 果樹・庭木の剪定作業
- 落ち葉や枯れ草の片付け
中旬(3月11日~20日)
- 春キャベツ、春ニンジンの種まきまたは苗の植え付け
- ピーマン、トマトの育苗開始
- 花の種まき(カンパニュラ、キンギョソウなど)
- 土壌への堆肥・肥料の混ぜ込み
- ハーブガーデンの作り方に沿ったハーブの植え付け
下旬(3月21日~31日)
- トウモロコシの種まき
- きゅうりの育苗開始
- マリーゴールドなどの花の種まき
- 夏野菜の準備(畝作り、マルチング)
- ベランダ・小スペースガーデニングでのプランター準備
3月の園芸作業で注意すべきポイント
3月の園芸作業を成功させるためには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。

天候と気温の変動に注意
3月は春とはいえ、まだまだ気温が不安定な時期です。特に朝晩は冷え込むことも多く、霜が降りる可能性もあります。天気予報をこまめにチェックし、寒波が予想される場合は不織布やビニールトンネルで保護するなどの対策を講じましょう。
土壌温度が10度以上になったらジャガイモの植え付けを始めることができますが、温度計で確認するのが確実です。急いで植え付けると発芽不良の原因になることがあります。
種まきの深さと間隔
種まきの際は、種の大きさに応じて適切な深さと間隔を守ることが重要です。一般的には、種の大きさの2~3倍の深さが目安とされています。深すぎると発芽しにくく、浅すぎると乾燥して枯れてしまう可能性があります。
水やりの管理
3月はまだ降水量が少ない時期ですが、種まき後や苗の植え付け後は十分な水やりが必要です。ただし、過湿にならないよう注意が必要です。特に種まき直後は、土が乾かないように注意しながら、優しく水をかけることが大切です。
詳しい参考情報:
- 3月に植える野菜|プランターでもOK!初心者でも育てられる野菜9選
- 3月に植える野菜10選|今からプランターへ種まきできるのは?
- 春の花でガーデニング
- 農家がおすすめする春に植える野菜
- 春に植えるおすすめ野菜38選
まとめ
3月の園芸作業は、1年の収穫を左右する大切な時期です。土づくり、種まき、苗の植え付け、剪定など、やるべきことはたくさんありますが、一つ一つの作業を丁寧に行うことで、豊かな庭と豊富な収穫を得ることができます。
霜対策や保温対策を忘れずに、この春から園芸を楽しみましょう。初心者の方は、まずはラディッシュやルッコラなど短期間で収穫できる野菜から始めてみることをおすすめします。





