ハーブティーにおすすめのハーブと淹れ方
2026年2月6日

ハーブティーの効能と美味しい淹れ方を徹底解説。カモミール、ラベンダー、レモングラスなど定番ハーブの特徴から、温度・時間のコツまで。健康効果の科学的エビデンスも紹介。初心者でも安心して始められるハーブティーガイド。
ハーブティーにおすすめのハーブと淹れ方
ハーブティーは、植物の葉、花、実、根などを使った自然由来の飲み物で、リラックス効果や健康促進効果が期待できます。カフェインを含まないものが多く、就寝前でも安心して飲めるのが魅力です。本記事では、初心者にもおすすめのハーブの種類と、それぞれの効能、そして美味しく淹れるためのポイントをご紹介します。
ハーブガーデンの作り方と活用の完全ガイドでは、自分でハーブを育てる方法についても詳しく解説しています。
初心者におすすめの定番ハーブティー
ハーブティーを始めるなら、まずは飲みやすく効果も実感しやすい定番のハーブから試してみましょう。

カモミールは、ハーブティーの代名詞ともいえる人気のハーブです。甘いリンゴのような香りが特徴で、研究によると、鎮静作用があり、不安や苛立ちを緩和して心をリラックスさせる効果があるといわれています。眠りを誘う就寝前の一杯に最適で、胃炎、冷え性、生理痛、更年期障害など多様な症状に効果が期待できます。
ラベンダーは、甘い芳香が特徴のハーブで、リラックス、不安、いらだち、不眠などの症状に効果が期待できます。ストレスを感じている時や、心を落ち着かせたい時におすすめです。
レモングラスは、爽やかなレモンの香りが広がるハーブで、古くからアジアで解熱作用のある薬草として使われてきました。夏バテ、胃もたれ、食欲不振、二日酔いなど、特に胃腸の不調に効果があるといわれています。
ローズヒップは、ビタミンの爆弾とも呼ばれるほど豊富なビタミンCを含んでおり、肌の調子を整える働きが期待できます。美容に関心がある方に特におすすめのハーブティーです。
ルイボスは、高い抗酸化力から「若返りのハーブ」とも呼ばれています。ノンカフェインで飲みやすく、日常的に飲み続けることで健康維持に役立ちます。
ハーブティーの基本的な淹れ方
美味しいハーブティーを淹れるには、いくつかのポイントを押さえることが大切です。専門家によると、ハーブの香りは発揮性で水に溶けにくいため、蓋をして蒸らすことが重要です。
ドライハーブの淹れ方
ティーカップ1杯(150~180cc)に対して、大さじ1杯(3~10g)のハーブを入れます。沸騰からひと呼吸おいたお湯(98℃前後)を静かに注ぎ、素早く蓋をして3~5分蒸らします。
ハーブの部位によって抽出時間が異なります:
- 花・葉・皮:約3分
- 実・茎・根:約5分
長時間蒸らしすぎると、えぐみや苦みが出すぎる場合があるので注意しましょう。
ティーバッグの淹れ方
カップ1杯(約150ml~180ml)に対してティーバッグ1個が目安です。沸騰したてのお湯を注ぎ、ソーサーや小皿などでフタをして3分~5分じっくり待ちます。
ハーブティーの健康効果とエビデンス
ハーブティーの健康効果については、科学的な研究も進んでいます。アメリカ国立衛生研究所(NIH)の研究によると、ハーブティーは女性の健康、糖尿病、心臓病、体重管理などの分野で研究されており、臨床的な効果と安全性が確認されつつあります。
ハーバード大学の研究では、特にハイビスカスティーが血圧を下げ、LDLコレステロール値を減少させる効果があることが示されています。また、カモミールティーは心臓病による死亡リスクの低下、免疫系のサポート、一部のがんに対する保護作用の可能性が示唆されています。
ハーブティーにはポリフェノールなどの生物活性成分が豊富で、抗酸化、抗ウイルス、抗炎症作用があることが報告されています。
目的別おすすめハーブティーの選び方
自分の体調や目的に合わせてハーブティーを選ぶと、より効果的です。以下の表を参考にしてください。
| 目的 | おすすめハーブ | 主な効果 |
|---|---|---|
| リラックス・安眠 | カモミール、ラベンダー | 鎮静作用、ストレス緩和 |
| 消化促進 | レモングラス、ペパーミント | 胃腸の調子を整える |
| 美容・美肌 | ローズヒップ、ハイビスカス | ビタミンC補給、抗酸化作用 |
| 免疫力向上 | エキナセア、ルイボス | 抗酸化作用、免疫サポート |
| リフレッシュ | ペパーミント、レモンバーム | 気分転換、集中力向上 |
ガーデニング入門・基礎知識の完全ガイドでは、ハーブ栽培の基本についても学べます。
ハーブティーを飲む際の注意点
ハーブティーは自然由来の飲み物ですが、体質や体調によって反応が異なる場合があります。新しいハーブティーを試す際は少量から始め、体の反応を見ながら摂取量を調整することをおすすめします。
特に妊娠中や授乳中の方、また薬を服用している場合は、飲む前に医師や専門家に相談することをおすすめします。一部のハーブには子宮収縮作用があるものや、薬との相互作用がある場合があるためです。
また、アレルギーがある方は、そのハーブが自分のアレルギー源と関連していないか確認しましょう。特にキク科のハーブ(カモミールなど)は、花粉症の方は注意が必要です。
ハーブティーをさらに楽しむためのアイデア
ハーブティーは、シンプルに飲むだけでなく、様々なアレンジで楽しむことができます。

ブレンドティーとして、複数のハーブを組み合わせることで、味わいも効果も相乗効果が期待できます。例えば、カモミール+ラベンダーでリラックス効果を高めたり、レモングラス+ペパーミントで爽やかなブレンドにするのもおすすめです。
ハチミツやレモンを加えることで、味わいが変わり、飲みやすくなります。特にローズヒップのような酸味のあるハーブティーにはハチミツが相性抜群です。
アイスハーブティーとして、夏は冷やして飲むのもおすすめです。濃いめに淹れてから氷を入れるか、冷蔵庫で冷やしてください。
観葉植物・インドアグリーンの育て方完全ガイドでは、室内でハーブを育てる方法についても解説しています。
まとめ:自分に合ったハーブティーを見つけよう
ハーブティーは、豊富な種類と効能があり、自分の体調や気分に合わせて選ぶ楽しみがあります。初心者の方は、まずはカモミールやラベンダーなどの定番ハーブから始めてみることをおすすめします。
淹れ方のポイントは、適切な温度(98℃前後)と抽出時間(3~5分)、そして蓋をして蒸らすことです。これらを守ることで、ハーブの香りと効能を最大限に引き出すことができます。
毎日の生活にハーブティーを取り入れて、心身ともに健やかな時間を過ごしてください。自分でハーブを育てるのも、より一層ハーブティーを楽しめる方法です。





