園芸用語
前入れ後出し型宅配ボックス
別名: 後出し型宅配ボックス / 背面取出し宅配ボックス / 前入れ後出し / rear-access parcel box
道路側から荷物を投入し、居住者が敷地側または室内側の背面扉から取り出す宅配ボックス。
定義
前入れ後出し型宅配ボックスとは、配達員が道路側の前面から荷物を入れ、居住者が敷地側または室内側の背面扉から取り出す方式です。門袖、塀、フェンス、外壁などへ埋め込むと、道路へ出ずに荷物を回収できます。前後に別の扉があるため、本体奥行と背面側の開閉空間を同時に確保します。
主な利点
- 回収動線 — 門の外へ回らず、敷地内から荷物を取り出せます。
- 道路側の安全 — 交通量がある道路沿いでも、居住者が道路側に立つ時間を減らせます。
- 外観の整理 — 道路側には投入口だけを見せ、鍵穴や大きな取出扉を背面へ隠せます。
設計上の注意
背面扉の幅だけでなく、扉を開く角度、居住者が立つ位置、荷物を持って方向転換する余白が必要です。植栽、駐車車両、階段、塀が近いと、図面上は納まっても実際には扉を開けにくくなります。門袖やフェンスへ組み込む場合は、製品重量を開口周辺だけで受けず、基礎、台座、補強材へ荷重を伝える設計にします。
前出し型との使い分け
前入れ前出し型は設置奥行を抑えやすく、既存外構へ後付けしやすい一方、荷物回収のため道路側へ回ることがあります。前入れ後出し型は回収動線に優れますが、壁厚、奥行、背面余白、交換経路の条件が増えます。狭小地では「本体が置けるか」だけでなく、「背面扉を開いて荷物を持ち上げられるか」で選びます。