庭世界 日本の気候に合わせた家庭園芸の育て方と道具選び

園芸用語

ASA樹脂

別名: アクリロニトリル・スチレン・アクリレート樹脂 / ASA / acrylonitrile styrene acrylate

屋外製品の表層などに使われ、耐候性と色調の安定性を狙う合成樹脂です。

定義

ASA樹脂とは、アクリロニトリル、スチレン、アクリレート系ゴムを組み合わせた合成樹脂です。屋外で使う人工竹や建材では、日射・雨・温度変化を受ける表層の耐候性を高め、色や形の変化を抑える目的で採用されます。

人工竹での役割

  • 意匠の再現:金型で竹の節や筋を成形し、表面の凹凸を作ります。
  • 色調の保持:屋外での退色を抑える設計に使われますが、保証条件は製品ごとに異なります。
  • 水への強さ:天然竹のように吸水して腐る材料ではありません。ただし、汚れや藻は表面に付着します。
  • 芯材との分担:樹脂表層が外観と耐候性を担い、アルミなどの芯材が剛性を担う製品があります。

確認すべき表示

「樹脂製」という表示だけでは性能は比較できません。人工竹垣を選ぶ際は、樹脂名、屋外使用の可否、変色・割れの保証期間、洗浄方法、交換部材の供給を製品資料で確認します。強い溶剤や研磨材は表面を傷める場合があるため、メーカー指定の手入れ方法を優先します。