庭世界 日本の気候に合わせた家庭園芸の育て方と道具選び

園芸用語

グリーンカーテン

別名: 緑のカーテン / 植物カーテン / green curtain / green facade

つる植物をネットに誘引し、窓の外側で日射を遮る自然の日よけです。

定義

グリーンカーテン(緑のカーテン)は、ゴーヤやアサガオなどのつる植物をネットや支柱に誘引し、窓の外側で日射を遮る自然の日よけです。葉がつくる陰に加え、植物から水が失われる蒸散に伴う冷却も利用します。

主な構成要素

  • つる植物:設置場所の日照、暑さ、水やり頻度、収穫の希望に合わせて選びます。
  • 園芸ネットまたはトレリス:つるを面状に広げ、葉で窓を覆う骨組みになります。
  • プランターと培養土:ベランダでは根域と保水性を確保する土台です。
  • 固定具と支柱:葉とつるが受ける風圧を支え、転倒やネットのたるみを防ぎます。
  • 誘引と水管理:つるを横方向にも振り分け、土の乾燥を見ながら水を補います。

活用シーン

西日の強い窓では、室内側のカーテンへ日射が届く前に窓の外で遮る用途に向きます。マンションのベランダでは、避難経路や室外機を塞がず、自立式フレームまたは許可された固定方法を選ぶ必要があります。花を楽しむならアサガオ、収穫も目的にするならゴーヤやキュウリが候補になります。

選び方

条件選択の目安
西日が強く乾きやすい深めのプランターと水切れを確認しやすい配置
壁へ固定できない自立式トレリスまたは立掛け式フレーム
風が強いネット四辺を補強し、着脱できる固定方法
花を優先生育旺盛なアサガオ系統
収穫を優先ゴーヤ、キュウリなどのつる性野菜