園芸用語
宿根ゲラニウム
別名: フウロソウ / ゲラニウム / hardy geranium / cranesbill
春から初夏の花壇に自然な花姿を加える、フウロソウ属の耐寒性宿根草。
定義
宿根ゲラニウムは、春から初夏にかけて開花するフウロソウ属の宿根草を指す園芸上の呼び名です。園芸で「ゼラニウム」と呼ばれるペラルゴニウム類とは別のグループで、這うように広がるものから花茎を立ち上げるものまで、品種によって草丈と株張りが異なります。
主な特徴
- 花色と草姿:白、ピンク、青紫などの花色があり、ナチュラルな花壇に合わせやすい草姿です。
- 配置:低い品種は前景や縁取り、中草丈の品種は花壇の中景に向きます。
- 地域適性:冷涼な気候を好む種類が多く、暖地では耐暑性のある品種選びと夏の蒸れ対策が重要です。
- 株の変化:環境に合えば年々株が充実し、花数が増える種類があります。
花壇での活用
細い花茎と切れ込みのある葉は、密な白花のイベリスや大きな葉をもつ宿根草の間をつなぐ役割を果たします。品種名だけで判断せず、プランツタグに示された成熟時の高さと横幅を確認して位置を決めます。株元が混み合ったときは、品種に適した時期に切り戻しや株分けを行い、風通しを確保します。