庭世界 日本の気候に合わせた家庭園芸の育て方と道具選び

園芸用語

ハーブガーデン

別名: ハーブ園 / ハーブ花壇 / herb garden

香りや食用に利用するハーブを、日照・排水・草姿・管理動線に合わせて配置する庭や花壇。

定義

ハーブガーデンとは、料理、飲み物、香り、観賞などに使うハーブを育てる庭や花壇です。植物を並べるだけでなく、日当たり、水はけ、風通し、草丈、横への広がり、収穫までの動線を見て区画を設計します。

設計の要点

  • 環境を読む:午前と午後の日当たり、雨後の水の残り方、風の抜け方を確認します。
  • 性質で分ける:乾燥を好む種類と水切れを避けたい種類、立ち上がる種類と横に広がる種類を分けます。
  • 管理動線を残す:収穫、剪定、水やり、植え替えの際に株元まで手が届く配置にします。
  • 広がる種類を隔離する:地下茎で広がるミントなどは、鉢や仕切りで根域を分けます。

主なレイアウト

ハーブガーデンには、細長い花壇に草丈順で配置するボーダー型、性質ごとに区画を分けるベッド型、中央から放射状に分けるサークル型などがあります。形を先に決めるのではなく、敷地条件と管理目的に合う型を選ぶことが重要です。

栽培場所との関係

水はけのよい地面なら地植えを選べます。排水しにくい場所ではレイズドベッドを検討し、増えやすい種類や環境を個別に調整したい種類はコンテナで管理します。小さく始めて各ハーブの草丈と広がり方を確かめると、翌季の配置を修正しやすくなります。