庭世界 日本の気候に合わせた家庭園芸の育て方と道具選び

園芸用語

灌漑フィルター

別名: 灌水フィルター / スクリーンフィルター / ディスクフィルター / irrigation filter

点滴チューブへ入る砂、ごみ、有機物を減らし、吐出口の目詰まりを防ぐ部品です。

定義

灌漑フィルターは、水源に含まれる砂、ごみ、有機物などを点滴配管へ入る前に捕らえ、ドリッパーや細い水路の目詰まりを防ぐ部品です。井戸水、雨水タンク、用水路など異物が入りやすい水源では、とくに重要になります。

主な種類

  • スクリーン式:網で異物を捕らえ、家庭菜園の小規模設備でも扱いやすい方式です。
  • ディスク式:重ねたディスクの溝で細かな異物を捕らえます。
  • サンド式:水中の有機物が多い設備などで検討される方式です。
  • 簡易ストレーナー:蛇口や小型ポンプの入口で大きなごみを減らします。

清掃と配置

フィルターは水源側に配置し、清掃できる向きと空間を確保します。清掃頻度は水質と使用量で変わるため、固定の月間回数だけで決めず、圧力低下や吐出ムラも確認します。シーズン終盤には末端を開けて配管を洗い流し、フィルターだけに堆積物を抱え込ませない運用が必要です。