庭世界 日本の気候に合わせた家庭園芸の育て方と道具選び

園芸用語

ナスタチウム

別名: キンレンカ / 金蓮花 / ノウゼンハレン / Tropaeolum majus

丸い葉と鮮やかな花を持ち、鉢植えやハンギングにも使われる一年草です。

定義

ナスタチウム(キンレンカ)は、丸い葉と黄・オレンジ・赤などの花をつけ、初夏から秋に開花するノウゼンハレン科の一年草です。直立する矮性種と茎が伸びるつる性種があり、鉢植え、寄せ植え、ハンギングで楽しめます。

主なタイプ

  • 矮性種 — 株がまとまりやすく、限られたプランターや寄せ植えに合わせやすいタイプです。
  • つる性種 — 茎が長く伸び、ハンギングバスケットや壁面から垂らす仕立てに向きます。
  • 食用向け品種 — 花や葉を利用できますが、食用として生産された種子・苗だけを選ぶ必要があります。

鉢植えでの管理

日当たりと風通しのよい場所を好みますが、高温多湿と過湿は苦手です。鉢土の表面が乾いてから十分に水を与え、窒素分の多い肥料を過剰に施さないよう管理します。直根性のため、移植時には根を崩さずに扱います。

種から育てるときの要点

種はポットへまいて良い芽を残すと、移植回数を減らせます。英語圏の栽培資料では、種を約1/2インチ覆土し、土温に応じて7〜10日程度で発芽すると説明されています。ベランダでは横へ広がる余白を確保し、伸びすぎた茎を切り戻すと周囲の株を圧迫しにくくなります。