園芸用語
岡恒(Okatsune)
別名: 岡恒 / オカツネ / Okatsune / 岡恒剪定鋏
紅白グリップの剪定鋏ユニークを展開し、手の大きさに合わせた複数サイズを用意する日本の園芸刃物ブランド。
定義
岡恒(Okatsune)は、紅白のツートングリップで知られる剪定鋏「ユニーク」シリーズを展開する日本の園芸刃物ブランドです。ユニークシリーズには全長180mmのNo.101、200mmのNo.103、210mmのNo.104があり、手の大きさや剪定対象に応じて選べます。
主な剪定鋏
| 品番 | 全長 | 位置づけ |
|---|---|---|
| No.101 | 180mm | シリーズで最もコンパクトで、小さな手や細かな剪定向け |
| No.103 | 200mm | 101より20mm長く、標準的な手に合わせやすい中間サイズ |
| No.104 | 210mm | 103より10mm長い大型モデル |
No.101とNo.103はいずれも、海外公式製品情報では最大25mmまでの枝に対応すると案内されています。ただし、実作業で必要な握力は樹種、枝の硬さ、生木か枯れ枝かによって変わるため、表示径だけでサイズを決めず、手の開き幅と主な作業を合わせて判断します。
刃と操作機構
海外公式製品情報では、刃にIZUMO YASUGI鋼を用い、ロックウェル硬さは60.0〜61.0とされています。二段階に研がれた刃、樹液を逃がす中空研磨形状、荷重を分散するV字形バネが、切断と開閉の仕組みを構成します。No.103はバイパス型で、切り刃と受け刃をすれ違わせて生木を切る設計です。
サイズ選び
180mmのNo.101は軽さと狭めのグリップ開き幅を重視する人に向き、200mmのNo.103はハンドル長による力の掛けやすさと操作性の均衡を取りたい人に向きます。大きいモデルほど常に楽とは限りません。手に対してグリップが開きすぎると、バネに抗して握る負担が増えます。反対に小さすぎると、ハンドルの長さを使いにくくなります。
手入れと交換部品
使用後は刃に残った水分と樹液を拭き取り、油を薄く塗って錆を防ぎます。No.103では切り刃、受け刃、バネ、取っ手、ネジが交換可能部品として紹介されています。砥石で研ぐ場合は、切り刃側の形状を崩さないように作業し、刃の損傷が大きいときは専門店へ相談する方法が安全です。