庭世界 日本の気候に合わせた家庭園芸の育て方と道具選び

園芸用語

プラグ苗

別名: プラグプランツ / セル苗 / plug plant / plug tray

小さなセルごとに育苗され、面積の大きい植栽へ一定間隔で配置しやすい若苗です。

定義

プラグ苗は、多数の小さなセルに一株ずつ根鉢を形成させた若苗です。グランドカバーでは、ポット苗より小さな単位で広い面積へ配置しやすく、セル数と植栽間隔から必要数を見積もれます。Mountain Valley Growersの例では、タイムを3インチポットと128セルのプラグトレーで扱っています。

数を決める要素

  • 植栽面積:縦と横を測り、障害物や植えない場所を差し引きます。
  • 植栽間隔:苗の種類、広がる速さ、完成まで待てる期間から決めます。
  • 配置方式:正方形配置か千鳥配置かで、同じ株間でも必要数が変わります。
  • 予備苗:配送時の傷みや植え付け後の欠株に備える場合は、計算数と分けて管理します。

ポット苗との使い分け

プラグ苗とポット苗は、苗の大きさだけでなく、初期費用と被覆までの待ち時間で選びます。小さなプラグ苗は一度に多く配置しやすい一方、根域が乾かないよう植え付け直後の水分管理が重要です。大きなポット苗は一株が占める面積を早く確保しやすいものの、同じ面積を埋めると苗代が増える場合があります。

植え付け時の注意

根鉢の周囲が乾くと水分を奪われやすいため、植え付け当日は苗と土の双方を湿らせ、根鉢と周囲の土を密着させます。地面が覆われる前は裸地に雑草が出るため、苗数だけでなく、被覆までの除草と水やりも予算と作業計画に含めます。