園芸用語
植栽間隔
別名: 株間 / 植え付け間隔 / plant spacing
成熟時の株幅と広がる速度を基に決める、苗どうしの配置距離です。
定義
植栽間隔は、苗どうしをどれだけ離して配置するかを示す距離で、株間とも呼ばれます。グランドカバーでは成熟時の株幅、横へ広がる速度、風通し、完成までに許容できる期間を基に決めます。狭すぎても広すぎても管理負担が増えます。
決め方
- 成熟幅を確認する:苗の現在の大きさではなく、成長後の広がりを基準にします。
- 生育速度を見る:速く広がる種類ほど、将来の過密を避ける余白を取ります。
- 完成時期を決める:早く覆いたい場合は苗数が増え、費用と初期管理も増えます。
- 通気を確保する:梅雨に蒸れやすい種類は、葉が重なりすぎない配置にします。
グランドカバーの目安例
コーナンTipsでは、成長が緩やかなタマリュウの株間を10〜15cm程度、横へ広がりやすいシバザクラやヒメイワダレソウを20〜30cm程度の目安としています。これは全品種へ共通する固定値ではなく、苗ラベルの成熟幅、気候、土壌条件を優先して補正します。
過密と疎植の違い
過密植えでは葉が重なって風通しが落ち、蒸れや病害虫の原因になります。疎植では初期費用を抑えられる一方、地面が覆われるまで時間がかかり、株間の除草期間が長くなります。植栽間隔は苗代だけでなく、完成までの除草と水やりの回数を含めて選びます。