園芸用語
ポインセチア
別名: ショウジョウボク / Euphorbia pulcherrima / poinsettia
ポインセチアは、赤や桃色などに色づく苞を観賞するトウダイグサ科の常緑低木です。
定義
ポインセチア(Euphorbia pulcherrima)は、メキシコ原産のトウダイグサ科の常緑広葉低木です。赤や桃色に見える部分は花弁ではなく「苞」と呼ばれる葉で、日が短くなる条件を感知して花芽形成と色づきが進みます。日本では冬の室内観賞植物として扱われます。
生育条件
- 光:生育には明るい場所が必要ですが、季節と室温に合わせて強い直射日光や急な環境変化を避けます。
- 温度:冬は最低でも10℃以上、できれば13〜15℃程度を保つ管理が示されています。
- 水分:土の表面が乾いてから与え、冬の生育停滞期は控えめにします。過湿は根腐れにつながります。
- 用土:水はけと適度な保水性を両立し、有機質を含む用土が向きます。
寄せ植えでの注意
ポインセチアを寄せ植えに使う場合は、寒さに強い屋外草花と同じ管理にしないことが重要です。冬の屋外向けパンジーやハボタンと一鉢にすると、ポインセチアに必要な室温と、屋外草花に適した低温環境を同時に満たせません。室内では、同じく明るい場所と控えめな冬の水やりに合う小型観葉植物を選び、根域が混みすぎない配置にします。
色づきと年間管理
ポインセチアは短日植物で、日照時間が12時間以下になる短日条件が約2か月続くと苞の色づきが進みます。植え替えは3〜5月、短日処理は9〜11月が目安です。休眠期に入る11月頃からは施肥を控え、冬は水の吸収が減ることを前提に管理します。
主な資料
- ハイポネックス「ポインセチアの育て方」 — 温度、水やり、植え替え、短日処理、根腐れ対策