園芸用語
栽培品種
別名: 園芸品種 / cultivar
人が特定の特徴を選抜・維持し、名称を付けて栽培する植物の品種単位。
栽培品種
Definition
栽培品種とは、人が花色、葉色、樹形、収量などの特徴を選抜し、その特徴を保ちながら栽培する植物の品種単位です。植物学上の種や亜種とは異なり、園芸・農業で利用する特徴と名称を軸に区別されます。
主な確認点
- 品種名:販売名だけでなく、同じ名称が継続して使われているかを確認します。
- 選抜された特徴:花数、斑入り、矮性、樹形など、何が通常型と違うのかを読みます。
- 維持方法:種まきでは特徴が揃わない場合があり、接ぎ木や挿し木などで増殖されます。
- 環境差:品種特性があっても、気温、日照、土壌によって見え方や生育は変わります。
庭木選びでの使い方
庭木では、原種名だけでなく栽培品種名を見ると、購入目的を具体化できます。常緑ヤマボウシの「月光」を花付きで選ぶ、斑入り型を葉色で選ぶ、といった判断が例です。ただし、品種名だけで苗高、根鉢、冬の葉持ちまで保証されるわけではありません。商品規格と植栽環境を別に確認する必要があります。