園芸用語
浮腫
別名: 浮腫症状 / 葉の水ぶくれ / edema
植物組織が吸収した水分を処理しきれず、葉に膨らみや斑点が出る症状です。
定義
浮腫は、植物が根から吸収した水分を葉から十分に失えないとき、葉の細胞や組織に水分がたまり、水ぶくれ状の膨らみや半透明の斑点が現れる症状です。水のやりすぎで見られることがありますが、浮腫だけで根腐れを断定することはできません。
見え方
- 葉裏の膨らみ:小さな水ぶくれのような隆起が出ることがあります。
- 半透明の斑点:初期には水を含んだように見える場合があります。
- コルク化:時間がたつと褐色で硬い跡へ変わることがあります。
- 発生位置:葉の一部に出るため、黄変やしおれと区別して観察します。
水分管理との関係
用土が長く湿り、根からの吸水が続く一方で、低温・高湿度・弱い風などにより葉からの水分放出が遅いと、症状が出やすくなります。対処では追加給水を止め、土の乾き、排水、置き場所の風通しを確認します。葉の斑点が病害虫によるものか判断できない場合は、周囲へ広がるかも観察します。