庭世界 日本の気候に合わせた家庭園芸の育て方と道具選び

園芸用語

フェイジョア

別名: フィージョア / Acca sellowiana / Feijoa sellowiana / pineapple guava

銀緑色の葉、花、食用果実を楽しめる、成長が比較的緩やかな常緑果樹です。

定義

フェイジョア(Acca sellowiana)は、マットな銀緑色の葉、5〜6月の花、食用になる果実を楽しめる常緑果樹です。比較的ゆっくり成長し、庭木としては樹高3〜4m程度が一つの目安になります。日当たりと風通しのよい屋外を好みます。

主な特徴

  • 成長:環境がよい場合の年間伸長は20〜30cmほどとされます。
  • 開花:苗木から育てる場合、花が増えるまで3〜5年ほどかかることがあります。
  • 果実:果実を目的にする場合は品種の結実性を確認し、異なる品種を組み合わせた受粉も検討します。
  • 剪定:3〜4月に傷んだ枝や混み合う枝を整理し、5〜6月の花芽を遅い剪定で切らないようにします。
  • 水分:鉢植えは土の乾きを確認して給水し、受け皿の溜め水による根腐れを避けます。

庭での判断ポイント

フェイジョアは花、葉、実を一株で楽しめますが、「成長が遅いから早く実がなる」とは限りません。2019年4月に約60cmの苗を植えた栽培記録では、初開花は植え付け後4年目でした。苗の大きさ、品種、土質、日照、植え付け方で生育と開花の時期は変わります。

寿命については、栽培条件を無視して一律の年数を示すより、樹勢を保つ管理を優先します。水はけ、根詰まり、日照、花芽を残す剪定を確認し、果実が目的なら受粉条件も合わせて設計します。