園芸用語
果樹の受粉
別名: 果樹受粉 / 受粉樹 / fruit tree pollination
花粉が雌しべへ届いて結実につながる過程で、果樹では品種ごとに自家結実性と受粉相手の要否が異なります。
定義
果樹の受粉とは、花粉が雌しべへ運ばれ、果実ができる過程につながることです。一本で結実しやすい自家結実性のある品種と、開花期が重なる別品種を受粉相手として必要とする品種があり、ベランダでは置ける鉢数を左右します。
苗を買う前の確認項目
- 自家結実性:一本だけで実が付く品種かをラベルで確認します。
- 受粉相手:別品種が必要なら、相性と開花期が重なるかを確認します。
- 鉢数:二本必要な場合は、成木時の鉢と枝張りを置けるか検討します。
- 訪花昆虫:高層階や閉じた環境では昆虫が少ない可能性を考えます。
- 人工授粉:必要に応じて筆などで花粉を移す方法を選びます。
ベランダでの選び方
狭い場所では、果実の味や樹高だけでなく「一本で結実するか」を早い段階で確認します。国内で栽培されるイチジクの多くのように受粉樹を必要としない果樹は、鉢数を抑えたい環境と相性があります。一方、別品種を必要とする果樹では、一鉢だけ購入すると花が咲いても結実しないことがあります。