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園芸用語

植木鉢

別名: 鉢 / 植え鉢 / flowerpot / plant pot

植物の根と培地を収め、排水と根域を調整するための栽培容器です。

植木鉢

定義

植木鉢は、植物の根と培地を限られた空間に収め、移動できる状態で育てる栽培容器です。日本では開口部の直径を「号」で表す製品が多く、一般に1号は直径3cmに相当します。植物に合う鉢は、直径だけでなく、根鉢との余白、深さ、培地容量、鉢底穴の有無、素材の乾き方を合わせて判断します。

主な種類

  • 標準鉢:直径と高さの釣り合いがよく、草花や観葉植物など幅広い用途に使います。
  • 深鉢:根が縦方向へ伸びる植物や、倒れやすい背の高い株に使います。
  • 浅鉢:浅く横へ広がる根や、乾燥を好む小型植物に向きます。
  • 素焼き鉢:多孔質の側面から水分が抜けやすく、培地が比較的早く乾きます。
  • 樹脂鉢:軽くて移動しやすく、素焼きより水分を保持しやすい容器です。

サイズ選びの基準

植え替えでは、現在の根鉢よりわずかに大きい鉢を基本にします。大きすぎる鉢では根が利用していない培地が長く湿りやすく、根腐れにつながることがあります。小さすぎる鉢では根詰まりしやすく、水切れも早まります。号数が同じでも、厚い陶器鉢と薄い樹脂鉢、深鉢と浅鉢では実際の内径と培地容量が異なるため、外寸だけでなく内寸も確認します。

排水と鉢カバー

栽培用の植木鉢には、余分な水を外へ出す鉢底穴が必要です。底穴のない装飾容器は鉢カバーとして使い、内側に底穴のある栽培鉢を入れます。水やり後は鉢カバーや受け皿に残った水を捨て、根域が水に浸かった状態を避けます。