庭世界 日本の気候に合わせた家庭園芸の育て方と道具選び

園芸用語

砂紋レーキ

別名: 枯山水レーキ / 砂熊手 / sand rake

白砂や砂利を均し、等間隔の筋を引いて砂紋を描くための熊手状の庭園道具。

Definition

砂紋レーキは、枯山水の白砂や細かな砂利を均し、複数の歯で等間隔の筋を引いて砂紋を描く熊手状の庭園道具です。歯の間隔、長さ、柄の幅によって、細い平行線から大きな曲線まで表情を変えられます。

主な構成要素

  • :砂利へ入る深さと線の本数を決めます。細粒では浅く、粗粒では表面を撫でる程度に使います。
  • 横木:歯を等間隔に保持し、左右へ均等な圧力を伝えます。
  • :広い庭では長い柄、小さな坪庭や卓上では短い柄が操作しやすくなります。
  • 均し面:道具によっては横木の反対側を使い、砂面を平らに戻せます。

使い方

直線は進行方向を先に決め、左右の手と脚を一定のリズムで動かします。円弧は腕先だけで引かず、柄の根元を支点に腰から回すと半径がそろいます。描画は奥側から出口へ進め、完成した線を踏まない導線を残します。

代用品と注意点

狭い場所では水切りワイパーや竹串を束ねた道具でも線を引けます。ただし歯の長さや間隔が不均一だと線が途切れやすいため、最初に目立たない場所で圧力を試します。レーキを強く押し込みすぎると下地や防草シートを傷めるので、砂面の粒度に合わせて角度を調整します。