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園芸用語

ハオルチア

別名: ハオルシア / Haworthia

南部アフリカ原産の小型多肉植物で、透明な窓をもつ軟葉系を中心に園芸流通する植物群です。

定義

ハオルチア(Haworthia)は、南部アフリカに分布する小型の多肉植物の一群です。多くは肉厚な葉をロゼット状に広げ、葉先に光を取り込む半透明の「窓」が見られます。園芸上は軟葉系と硬葉系をまとめてハオルチアと呼ぶことがありますが、現在の分類では硬葉系の多くがハオルチオプシスなど別属に整理されています。

主な特徴

  • 株姿:小型のロゼットをつくる種が多く、子株を出して群生するものもあります。
  • 葉の窓:軟葉系では葉先の半透明部分から光を取り込み、オブツーサやトゥルンカータなどで目立ちます。
  • 園芸上の分類:透明感のある軟葉系と、硬い葉や白い突起が目立つ硬葉系に分ける呼び方が広く使われています。
  • 流通名との違い:販売現場では旧来の「ハオルチア」名が残り、植物学上の属名と商品名が一致しない場合があります。

栽培で確認する条件

ハオルチアは直射日光を避けた明るく風通しのよい場所と、排水性・通気性の高い用土を基本にします。土が乾いてから鉢底から流れるまで水を与え、夏と冬は生育速度に合わせて回数を減らします。特に軟葉系は強光で葉焼けしやすいため、窓の透明感だけで乾燥や光量を判断せず、用土の乾きと葉色を併せて観察します。

代表的な園芸タイプ

園芸上のタイプ葉の見え方代表例管理で重視する点
軟葉系肉厚で半透明の窓が目立つオブツーサ、玉扇、万象強光と葉焼けを避ける
硬葉系硬い葉、白い横縞や突起が目立つ十二の巻、十二の爪光量不足による株姿の乱れを避ける