園芸用語
目地砂
別名: 珪砂 / ジョイントサンド / jointing sand / joint sand
舗装ブロック間の目地へ充填し、摩擦とかみ合わせによってブロックの移動を抑える砂です。
定義
目地砂は、インターロッキングブロックを敷いた後に目地へ掃き込み、ブロック同士の摩擦と拘束を高める砂です。表面を埋めるだけではなく、振動転圧によって目地の下部まで充填されることで舗装の一体性を支えます。
充填手順
- 乾いた舗装面へ目地砂を広げ、柔らかいほうきで目地へ掃き込みます。
- 表面を保護しながら振動プレートで転圧し、砂を目地の奥へ落とします。
- 目地が下がった部分へ追加充填し、空隙が残らないよう整えます。
- 使用後に沈みが見られたら、早めに補充します。
敷砂との違い
敷砂はブロック下で高さを調整する層、目地砂はブロック間で摩擦を作る材料です。同じ「砂」でも役割と粒度条件が異なります。目地の充填不足はブロックの移動や雑草侵入の一因になるため、敷設後の掃き込みと再確認が必要です。
材料と維持管理
目地幅に合う粒度で、乾いて掃き込みやすい材料を使うことが基本です。下地を整えるブロック舗装では、目地砂だけで不陸や沈下を直すことはできず、敷砂と路盤の安定が前提になります。細かすぎる砂や泥分の多い材料は雨で流れたり締まり方が不均一になったりするため、施工条件に適したものを選びます。
施工後は強い雨や清掃の後に目地の深さを確認し、減った部分へ同種の砂を補います。ブロック端部の動きは砂の不足だけでなく端部拘束の緩みでも生じるため、目地と外周を分けて点検します。高圧の水を目地へ近距離から当てると砂を洗い出すので、清掃時は水圧とノズルの向きにも注意します。