園芸用語
クサカゲロウ
別名: クサカゲロウ類 / lacewing / green lacewing
幼虫がアブラムシなどを捕食し、成虫は蜜を利用する種類もいる脈翅目の昆虫です。
定義
クサカゲロウとは、網目状の透明な翅を持つ成虫と、アブラムシなどの小型昆虫を捕食する幼虫で知られる昆虫です。完全変態を行うため、成虫と幼虫の姿は大きく異なり、庭で役立つ捕食者を見分けるには両方の形態を知る必要があります。
主な特徴
- 幼虫が捕食者:野菜に付くアブラムシなどの小型昆虫を捕らえます。
- 成虫は翅脈が目立つ:透明な大きな翅を屋根状にたたみます。
- 花の資源を利用:種類によって、成虫は産卵のために蜜を必要とします。
- 姿が大きく変わる:幼虫は細長く、成虫とは似ていません。
活用シーン
アブラムシが付きやすい野菜の周辺に、開花時期や花の形が異なる植物を組み合わせると、成虫が利用できる蜜の供給源を作れます。幼虫を見つけても正体が分からないまま取り除かず、周囲にアブラムシの群れがあるかを観察します。捕食者の保全と日々の見回りを組み合わせることが基本です。
見分けの注意
幼虫は柔らかく細長い体で、成虫の繊細な翅から想像しにくい外見です。益虫を成虫の姿だけで覚えると、働きの大きい幼虫期を害虫と誤認しやすくなります。卵、幼虫、成虫を別々の昆虫と考えず、成長段階として確認します。