園芸用語
マイクロクローバー
別名: ミニクローバー / microclover / micro clover
シロツメクサから選抜された、小葉で草丈が低く、芝草と混植しやすいタイプです。
定義
マイクロクローバーは、シロツメクサから選抜された小葉で低い草姿のタイプです。一般的なシロツメクサより成長が緩やかで、芝草と混ぜたときに株状のむらが目立ちにくいことから、混植型のクローバーローンに使われます。
主な特徴
- 小さな葉:一般的なシロツメクサより葉が小さく、刈り込んだ芝生になじみやすい性質です。
- 穏やかな広がり:通常種より遅く、攻撃性が低い成長習性を持つ選抜系統があります。
- 窒素供給:根粒菌と共生できれば、芝草への窒素供給を補助します。
- 開花:花数は管理条件で変わりますが、花を残すとミツバチの餌資源になります。
向く使い方
芝生をすべて置き換えるより、芝草に混ぜて肥料投入と裸地を減らしたい庭に向きます。既存芝へ追いまきするときは短く刈り、表土へ種が触れるようレーキやコアエアレーションを行います。発芽までは土壌表面を乾かさない管理が必要です。
注意点
高温、乾燥、強い日陰に万能ではありません。冬に地上部が減って裸地が出る地域もあり、長期維持には追いまきが必要になる場合があります。また、広葉雑草用除草剤はマイクロクローバーにも影響するため、芝生と同じ薬剤管理をそのまま適用できません。