庭世界 日本の気候に合わせた家庭園芸の育て方と道具選び

園芸用語

ラズベリー

別名: 木苺 / キイチゴ / フランボワーズ / raspberry

キイチゴ属の複数種とその集合果を指し、枝の更新管理が重要な果樹。

定義

ラズベリーは、バラ科キイチゴ属に含まれる複数の低木と、その小さな核果が集まった集合果を指します。熟した果実が花托から外れて中央が空洞になる点が特徴で、家庭では果樹として鉢や庭で栽培されます。

主な特徴

  • 枝の更新:株元から新しい枝を伸ばし、古い結実枝と交代します。
  • 結実タイプ:前年枝に実るタイプと、当年枝にも実るタイプがあります。
  • 果実:小さな核果が集まった集合果で、熟すと花托から外れます。
  • 支持:枝が倒れやすいため、支柱やトレリスへ誘引します。

解説

ラズベリーの剪定は、すべての品種へ同じ方法を当てはめられません。前年枝に実るタイプでは、収穫を終えた古枝を地際から除き、翌年用の新枝を残します。当年枝にも実るタイプでは、収穫時期を一回にするか複数回にするかで切り方が変わります。苗のラベルと枝の新旧を確認してから果樹剪定を行います。

活用シーン

鉢植えは地下部の広がりを抑えやすく、置き場所も調整できます。地植えは株元から離れた場所へ新梢が出る場合があるため、通路やほかの植物との境界を決めます。収穫時には柔らかい果実をつぶさないよう、色と外れやすさを見て摘み取ります。

関連用語

  • 果樹剪定:結実枝と更新枝を見分けて行う剪定。
  • トレリス:枝を支持し、日当たりと作業性を整える構造。