園芸用語
米ぬか
別名: こめぬか / 糠 / rice bran
玄米を精米するときに生じ、ぼかし肥料の基材として使われる粉状の副産物です。
定義
米ぬかは、玄米を精米するときに表層部から分離する粉状の副産物です。ぼかし肥料では、微生物が利用しやすい基材として原料の中心に置かれ、油かすやカキ殻石灰など別の資材と混ぜて発酵させます。
ぼかし肥料での役割
- 基材:細かな粒子がほかの資材と均一に混ざりやすく、少量の仕込みにも向きます。
- 配合の起点:米ぬかを基準に油かすなどの量を決めると、レシピを再現しやすくなります。
- 発酵の支え:新鮮な米ぬかほど分解が進みやすいとされ、長期保管品より仕込みに使いやすい傾向があります。
使うときの注意
米ぬかは水を一度に加えると局所的な塊ができやすいため、乾いた資材を先に混ぜてから少量ずつ加水します。握ったときに固まり、指で押すと崩れる水分状態を目安にします。水が滴るほど湿らせると腐敗や悪臭につながりやすいため、乾いた米ぬかを予備として残しておくと過湿時の調整に使えます。
具体例
家庭菜園向けの基本配合では、米ぬかを主原料にして油かすとカキ殻石灰を加える例があります。別の配合では、米ぬかと菜種油かすの少ない材料数から始め、作物に応じて草木灰などを補います。