園芸用語
セダム・アクレ
別名: Sedum acre / モスストーンクロップ / ゴールドモスストーンクロップ / マンネングサ類
黄色い星形花を咲かせ、乾いた日なたで低いマット状に広がるベンケイソウ科の多年生多肉植物。
定義
セダム・アクレ(Sedum acre)は、ベンケイソウ科セダム属の多年生多肉植物です。細かな多肉質の葉を密につけ、地表を這うようにマット状へ広がります。乾燥した岩場や浅い土にも適応し、日当たりと排水性のよい場所ではグランドカバーとして利用できます。
主な特徴
- 草姿:低い茎が横へ広がり、密なカーペット状の群落をつくります。
- 葉:小さな円錐形の多肉質葉が重なるようにつき、乾燥への耐性を支えます。
- 花:夏に小さな黄色の星形花を葉の上へ咲かせます。
- 生育環境:日なたから明るい半日陰、水はけのよい砂質・礫質の土に向きます。
庭での活用シーン
花壇の縁、石組み、ロックガーデン、壁際など、人が頻繁に歩かない場所の地表を覆う用途に適します。広がりが速いため、背丈の低い隣接植物を覆わないよう境界を決め、はみ出した茎を整理します。湿った土でも排水が確保されていれば生育できますが、水が滞留する場所には向きません。
よくある誤解
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❌ 乾燥に強いので、どこでも放置できる
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✅ 過湿と排水不良を避け、広がり過ぎや蒸れを定期的に確認します。
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❌ 芝生のように毎日踏める
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✅ 軽い踏圧に耐える場合はあっても、日常動線では葉や茎が傷むため、飛び石の脇などに配置します。