園芸用語
帝王貝細工
別名: ヘリクリサム / ムギワラギク / ストローフラワー / strawflower
紙のような苞を持ち、収穫時から乾いた質感があるため自然乾燥に向く一年草。
定義
帝王貝細工は、ヘリクリサムやムギワラギクとも呼ばれ、花弁のように見える苞が紙のように硬く乾いた一年草です。生花の段階からドライフラワーに近い触感があり、収穫時には畑でほぼ乾いた状態に近づくため、自然乾燥でも形を保ちやすい花材です。
主な特徴
- 乾いた苞:水分が少なく、乾燥後も花形が崩れにくい性質があります。
- 多彩な色:白、黄、橙、赤、桃、紫系など、配色に合わせて選べます。
- 切り花向き:長い茎を生かしてスワッグや花束の輪郭を作れます。
収穫の考え方
完全に開き切って中心部が目立つ花より、苞が整っていて傷みのない段階を選ぶと形を残しやすくなります。切った後は葉を整理し、茎が重ならない量に分けます。乾燥中は窓から離れた明るい日陰で風を通し、花同士が触れ続けないようにします。
活用シーン
一輪でも輪郭が明瞭なため、センニチコウやスターチスの小花と組み合わせると強弱をつけられます。花首はリースやボタニカルクラフトに、長い茎は壁掛けや花瓶飾りに向きます。色を混ぜすぎず、同系色を数色選ぶと乾燥後の落ち着いた色調をまとめやすくなります。