園芸用語
スナゴケ
別名: 砂苔 / Sunagoke moss
日当たりと乾燥に比較的強く、水はけと保水の均衡した下地に向く苔です。
定義
スナゴケは、河原の砂地や岩上などにも見られ、日当たりと乾燥に比較的強い苔です。苔庭では明るい場所の候補になりますが、「乾燥に強い」ことと「植え付け直後に水が不要」なことは同じではありません。
環境の要点
- 日照:日向から明るい場所に合わせやすい種類です。
- 下地:川砂などを使い、水はけを確保します。
- 保水:排水を良くしすぎて苔や土が流れないよう、適度な保水性も残します。
- 初期管理:下地へ密着させ、活着するまでは乾き方を見て給水します。
苔庭での使い分け
樹木の濃い日陰より、日が差す前庭、石組みの周辺、乾きやすい斜面などに向きます。雨や散水で細粒土が流れやすい勾配では、土留めと苔の固定を先に考えます。場所が暗く常に湿る場合は、別の種類を検討します。
よくある誤解
- 誤解:苔はすべて日陰向き → スナゴケのように明るい場所へ合わせやすい種類があります。
- 誤解:乾燥に強いので散水時間を選ばない → 真夏の日中は蒸れと葉焼けのリスクがあるため、早朝か日没後を選びます。