園芸用語
トピアリーフレーム
別名: トピアリー用フレーム / メッシュフレーム / ワイヤーフレーム / topiary frame
植物の枝葉を所定の立体形へ導き、刈り込みや誘引の基準線にする金属製の骨格です。
トピアリーフレーム
定義
トピアリーフレームは、植物の周囲へ設置し、枝葉を球、円錐、動物などの立体形へ導く骨格です。金属線や金網で作られ、はみ出した枝を切る基準、つるを誘引する支持体、水苔を保持する土台として使われます。
主な使い方
- 刈り込みガイド:十分に茂った樹木へフレームをかぶせ、網目から外へ伸びた新梢を少しずつ切ります。
- 誘引ガイド:つる性植物を骨格に沿わせ、空いている面へ茎を留めて立体形を埋めます。
- 充填型の土台:フレームへ水苔などを詰め、植物を植え込んで表面を覆います。
作り方の考え方
自作する場合は、完成形より少し小さな骨格を作り、植物が表面を覆う余地を残します。球形では左右と上下の直径をそろえ、動物形では胴体、頭、脚など大きな塊から配置します。切断端が枝や作業者へ当たらないよう内側へ折り込み、地面や鉢へ安定して固定します。
維持管理
フレームは一度置けば完成ではありません。枝が網目へ食い込む前に位置を直し、内部の枯れ枝や病気の枝も確認します。外側だけを切ると内部が混みやすいため、植物の健康を保つ透かし剪定と、輪郭を保つ刈り込みを分けます。鉢植えでは上部が重くなるので、風で倒れにくい容器と固定方法を選びます。