庭世界 日本の気候に合わせた家庭園芸の育て方と道具選び

園芸用語

人工竹垣

別名: 人工強化竹垣 / 樹脂竹垣 / artificial bamboo fence

樹脂や金属で竹の外観を再現し、耐候性と手入れの少なさを重視した竹垣です。

人工竹垣

Definition

人工竹垣とは、樹脂やアルミなどで竹の色・節・形を再現した竹垣です。天然竹より腐食や虫害の影響を受けにくく、定期的な防腐処理や竹の交換を減らせるため、住宅の境界や商業施設など管理負担を抑えたい場所で使われます。

主な構成

  • 樹脂竹:竹の表面模様と色を再現し、縦・横・斜めに配置します。
  • アルミ柱・胴縁:面材を支え、基礎へ固定します。
  • パネル:建仁寺垣や御簾垣などの意匠をユニット化し、現場施工を簡略化します。
  • 仕上げ部材:柱キャップ、押縁、端部材で水の侵入と外観の乱れを抑えます。

天然竹垣との違い

人工竹垣は、雨風による腐食やカビの心配が比較的少なく、清掃中心で維持しやすい点が利点です。一方、天然竹の香りや手触り、時間とともに色が変わる風情は得られません。リショップナビは人工竹垣について、耐久性が高い一方で天然竹垣より高価になる場合が多いと説明しています。

選定の注意点

色や模様だけでなく、柱の構造、パネルの高さ、風圧への対応、保証対象を確認します。タカショーの人工強化竹垣には、ボードの著しい変色や割れに最長10年の保証を設けた製品もありますが、保証期間と条件は製品ごとに確認が必要です。天然の風合いを最優先するなら天然竹、補修頻度を減らしたいなら人工竹を軸に検討します。