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園芸用語

ぼかし肥料

別名: ぼかし / ボカシ肥 / 米ぬかぼかし / Bokashi fertilizer

米ぬかなど複数の有機質資材を発酵させ、元肥や追肥に使う有機肥料です。

ぼかし肥料

定義

ぼかし肥料は、米ぬか・油かす・魚粉・鶏ふんなど複数の有機質資材を、微生物の働きであらかじめ発酵させた有機肥料です。材料の組み合わせによって窒素・リン酸・カリの構成を調整でき、土に施す前に分解を進めておく点が未発酵の有機質肥料と異なります。

主な作り方

  • 好気性発酵:空気を取り込みながら発酵させる方法です。切り返しで酸素を補い、発酵熱の上がり方を確認します。
  • 嫌気性発酵:袋や容器の空気を抜いて密閉する方法です。切り返しは不要ですが、完成までの期間は長くなります。
  • 水分調整:材料を握ると固まり、指で押すとほろりと崩れる状態を目安にします。水が滴る状態は過湿です。

材料と働き

米ぬかは発酵の基材、油かすは主に窒素分を補う資材として使われます。カキ殻石灰や骨粉、草木灰などを加える配合もありますが、材料を増やすほど成分管理が難しくなります。初心者は少ない種類から始め、作物と土の状態を見ながら調整する方が再現しやすい方法です。

活用シーン

完成したぼかし肥料は、植え付け前の元肥と、生育途中の追肥の両方に使えます。発酵済みでも施しすぎれば肥料焼けや窒素過多につながるため、少量から使います。保存する場合は薄く広げて十分に乾燥させ、発酵を止めてから通気性のある袋で管理します。