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園芸用語

バルブ・ラザニア

別名: 球根のレイヤー植え / 球根の層植え / ダブルデッカー / トリプルデッカー / bulb lasagne

開花期や大きさの異なる春咲き球根を、同じ鉢の中で層状に植える寄せ植え技法です。

Definition

バルブ・ラザニアとは、開花期と大きさが異なる春咲き球根を、一つの鉢の中で二層または三層に重ねて植える寄せ植え技法です。一般に、大きく遅咲きの球根を下段へ、小さく早咲きの球根を上段へ配置し、限られた鉢の面積で開花のリレーをつくります。

層の組み立て方

  • 下段:遅咲きのチューリップなど、大きな球根を配置します。
  • 中段:小型のスイセンなど、下段よりやや早く咲く球根を配置します。
  • 上段:クロッカスやムスカリなど、小さく早咲きの球根を配置します。
  • 表面:必要に応じてビオラなど根の柔らかい一年草を植え、冬の観賞価値を補います。

球根は真上に重ねず、芽と根が通る位置をずらします。鉢底穴のある深い鉢と排水性のよい培養土を使い、球根ごとのラベルに示された植え付け条件を優先します。

ダブルデッカーとトリプルデッカー

ダブルデッカーは二層、トリプルデッカーは三層に球根を配置する呼び方です。二層は根域と排水を確保しやすく、初めての寄せ植えに向きます。三層は開花期を広げやすい一方、鉢の深さ、球根の配置、水分管理をより慎重に設計する必要があります。

管理の要点

植え付け後は戸外で寒さに当て、土が湿ったままにならないよう管理します。芽が出る前も完全に乾かさず、表土の乾きを見て水を与えます。花後は花がらだけを除き、葉は自然に枯れるまで残すと、球根が翌季に向けて養分を蓄えられます。