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園芸用語

球根ダニ

別名: 球根ダニ類 / bulb mite / bulb scale mite

保存中または傷んだ球根の鱗片に侵入し、食害や二次的な腐敗を助長する微小なダニ類です。

球根ダニ

定義

球根ダニは、球根の鱗片や傷んだ組織に入り込む微小なダニ類の総称です。種類によって、保存温度が高い球根の上部を直接食害するものと、すでに菌で傷んだ保存球根へ集まり、腐敗の拡大に関わるものがあります。肉眼だけで種類を確定するのは難しいため、発生部位と球根の傷み方を合わせて観察します。

観察ポイント

  • 保存中の球根:鱗片の変色、粉状の傷み、柔らかさ、腐敗臭を定期的に確認します。
  • 傷口と病斑:掘り上げ時の傷や菌による腐敗部に集まっていないかを見ます。
  • 保存環境:高温、蒸れ、傷んだ球根の混在は、被害を見逃しやすくします。

予防と対処

保存前に土と枯れた組織を落とし、球根を傷つけないよう扱います。硬い健全球と、柔らかい球根、変色球、傷の大きい球根を分け、通気を確保します。発生が疑われる球根は同じ容器へ戻さず、保存容器も清掃します。温湯処理や殺虫剤は種類、対象植物、温度条件で球根側の障害リスクが変わるため、家庭で一律の数値を当てはめず、登録ラベルや専門的な手順を確認して選びます。