園芸用語
コリアンダー(パクチー)
別名: パクチー / コリアンダー / 香菜 / シャンツァイ / コエンドロ / Coriandrum sativum / cilantro
葉・根・花・果実を食用にでき、葉はパクチー、乾燥した果実はコリアンダーとして利用されるセリ科の一年草です。
コリアンダー(パクチー)
定義
コリアンダー(パクチー)は、セリ科コエンドロ属の一年草です。日本では生葉を「パクチー」、乾燥した果実を香辛料の「コリアンダー」と呼び分けることが多く、香菜、シャンツァイ、コエンドロなどの別名もあります。葉だけでなく、花、根、果実も食用にできます。
主な特徴
- 生育型:太い根が下へ伸びる直根性で、移植時に根を傷めやすいため、育てる場所への直まきが基本です。
- 栽培時期:暑さで花が上がりやすくなるため、日本の温暖地では春または秋の種まきが向きます。
- 発芽:丸い果実の殻の中に種があり、殻を軽く割って吸水させると発芽をそろえやすくなります。
- 収穫部位:外葉は若いうちに摘み取り、花後の果実は茶色く熟してから乾燥させて利用します。
家庭栽培での要点
コリアンダーは乾燥させすぎず、過湿にも傾けない水分管理が必要です。初期生育はゆっくりしているため、発芽直後に肥料を増やすより、株間を段階的に広げて風通しを確保します。高温期に葉を長く収穫したい場合は、強い西日を避け、少量ずつ時期をずらして種をまく方法が現実的です。