庭世界 日本の気候に合わせた家庭園芸の育て方と道具選び

園芸用語

インパチエンス

別名: インパチェンス / Impatiens walleriana / アフリカホウセンカ

明るい日陰から半日陰の花壇で利用される、ツリフネソウ科の草花です。

Definition

インパチエンスは、明るい日陰から半日陰の花壇や鉢植えで花を楽しむツリフネソウ科の草花です。湿り気を保ちながら排水もできる土を好み、強い直射日光や極端な乾燥を避けて育てます。熱帯地域では多年草ですが、日本の屋外では一年草として扱われることが一般的です。

栽培の要点

  • :午前中のやわらかな光と午後の日陰、または木漏れ日が入る場所に向きます。
  • :土の表面を確認し、水切れさせない一方で、根が常時水に浸かる状態も避けます。
  • :有機質を含み、保水性と排水性を両立した用土を使います。
  • 病気:葉の黄化や裏面の白いかびを伴うべと病に注意し、異常株は早めに隔離します。

花壇での活用

建物の東側、庭木の下、午後に建物の影へ入る場所など、日なた向きの一年草では花数が落ちやすい区画に向きます。濃い日陰でも生育できますが、茎が間延びして花数が減りやすいため、完全な暗がりより明るい日陰を選ぶのが基本です。ベゴニアと混植する場合は、インパチエンス側の乾燥を防ぎつつ、ベゴニア側へ水がたまらないよう植え床に高低差をつけます。