園芸用語
もみあげ(古葉取り)
別名: もみあげ / 古葉取り / 葉もみ / pine needling
もみあげは、松の古い針葉や枯れ葉を手で取り、枝の内部へ光と風が通るよう葉量を整える作業です。
定義
もみあげは、松の古い針葉や枯れ葉を指で取り、枝の内部へ光と風が通るように葉量を整える作業です。主に成長が落ち着く秋から初冬に行い、春の新芽を対象とするみどり摘みとは区別します。葉をすべて減らす作業ではなく、枝先の新しい葉と樹勢を保ちながら古葉を整理します。
作業対象の見分け方
- 古葉:前年以前についた葉で、枝の内側に残りやすい部分です。
- 枯れ葉:褐色になった葉で、軽く触れると外れやすくなっています。
- 新葉:当年伸びた葉で、枝先の生育に必要なため取りすぎません。
- 混み合う部分:枝が交差し、内部へ日光や風が届きにくい場所です。
透かし剪定との違い
もみあげは葉を対象にする手作業で、透かし剪定は不要な枝そのものを基部から減らす作業です。実際の手入れでは、枯れ枝や交差枝を先に整理し、その後に古葉を取ると枝の構造が見えやすくなります。新葉まで一律に減らすと樹勢を落とすため、作業中は数枝ごとに全体から見直します。