園芸用語
セダム
別名: マンネングサ属 / Sedum / ストーンクロップ / stonecrop
多肉質の葉をもち、低く広がる種類から立ち上がる種類まで含むベンケイソウ科の属。
定義
セダム(Sedum)は、ベンケイソウ科に属する植物の属で、多肉質の葉や茎に水分を蓄えます。園芸では低く広がる種類が地表被覆に使われるほか、立ち上がる種類や鉢で鑑賞する種類もあります。
主な特徴
- 葉:肉厚で、水分を蓄える組織が発達しています。
- 草姿:ほふく性、ロゼット状、直立性など種類によって異なります。
- 環境:日照と水はけを好む種類が多く、長時間の過湿を避けます。
- 増殖:茎挿し、葉、株分けなど、種類に合う方法で増やせます。
解説
「セダム」という呼び名だけで、すべてを同じ耐寒性や水管理として扱うことはできません。園芸品種や近縁属が流通名でまとめられる場合もあるため、ラベルの学名と生育特性を確認します。多肉植物として鉢で育てる場合は、乾いたからといってすぐ大量に水を与えず、鉢内部の湿りと生育期を見ます。地植えでは排水不良と落ち葉の堆積を避けます。
活用シーン
乾きやすい斜面、石組み、花壇の縁、屋上などでグランドカバーとして使えます。広がる速度と冬の姿は種類ごとに異なるため、植える前に完成範囲と管理境界を決めます。鉢では異なる葉色や形を組み合わせられますが、水分要求が近い株を選びます。