園芸用語
ターフ(芝生施工面)
別名: ターフ / 芝生施工 / 芝生施工面 / 芝地 / turf
芝草、根、表土を一体として施工・管理する芝生の地表面です。
定義
ターフ(turf)は、芝草だけでなく、根・ほふく茎・根が接する表土を一体として扱う芝生の地表面です。家庭の庭では、張り芝を敷く天然芝施工や人工芝を敷設する作業も広く「芝生施工」と呼ばれますが、天然芝のターフは土壌へ活着して成長する生きた面である点が異なります。
芝生施工を構成する要素
- 下地:石や古い根を除き、必要に応じて土壌改良と整地を行う層です。
- 排水:雨や散水の余分な水を逃がし、水たまりや根域の過湿を防ぐ条件です。
- 張り芝:芝を根と薄い土ごと切り出したシートで、地面へ密着させて施工します。
- 活着管理:施工後の乾燥と踏み付けを避け、根が下地へ伸びるまで水分を保ちます。
天然芝と人工芝の違い
| 確認項目 | 天然芝のターフ | 人工芝の施工面 |
|---|---|---|
| 下地との関係 | 根が土へ伸びて活着します | 防草・排水・固定の下地で支えます |
| 施工後 | 乾燥を防ぎ、根付くまで養生します | 継ぎ目、端部、毛足を仕上げます |
| 維持 | 芝刈り、水やり、施肥が必要です | 清掃、ブラッシング、補修が中心です |
| やり直し要因 | 活着不良、排水不良、乾燥 | 凹凸、継ぎ目、浮き、雑草 |
費用を考える単位
芝生施工の費用は、芝材の単価だけでは決まりません。施工面積に加え、既存芝の撤去、残土処分、土壌改良、整地・転圧、散水設備、工具の購入またはレンタルを分けて積算します。人工芝では防草シート、下地材、固定ピン、ジョイント材、将来の撤去・処分も別項目として扱います。