園芸用語
葉焼け
別名: リーフスコーチ / 葉の日焼け / leaf scorch
強い光や乾燥、水分移動の障害などで葉の縁・先端の組織が褐変し枯れる症状です。
定義
葉焼けは、強い日射、乾燥、根から葉への水分供給不足などによって葉の組織が傷み、白っぽい退色や茶色い壊死が現れる症状です。病原体による病名ではなく、生理的な障害を指します。葉先や葉縁、日光を強く受ける面に偏って出ることが診断の手掛かりです。
主な見え方
- 葉先・葉縁:乾いて茶色くなり、境界が比較的はっきりします。
- 日当たり側:急に強い光へ移した後、露出した葉に偏って現れます。
- 広がり方:環境を変えた後は、古い傷が元へ戻らなくても新葉への拡大が止まることがあります。
- 株全体:根の障害や水切れが重なると、複数の葉で同時に進む場合があります。
病斑との違い
葉焼けは日射や乾燥条件と位置が対応しやすい一方、感染性の斑点は新しい病斑が別の葉へ増えることがあります。ただし、茶色い縁だけで断定はできません。葉の裏、茎、根、土の湿り、直前の置き場所変更を一緒に確認し、時間経過を記録して切り分けます。