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園芸用語

リトープス

別名: リトプス / 生きた石 / Living Stones / Lithops

石のような姿と、古い葉を更新する独特の生育サイクルを持つ南部アフリカ原産の多肉植物。

定義

リトープスは、ハマミズナ科リトープス属に含まれる多肉植物です。地表に見える部分は、中央に割れ目のある一対の多肉質な葉が中心で、小石に似た色と模様を示します。古い葉の内側から新しい葉が育ち、古い葉の水分を受け継ぎながら株を更新する姿から、「脱皮する植物」「生きた石」と呼ばれます。

主な構成要素

  • 一対の葉:水分を蓄える本体で、中央の割れ目から新葉や花が現れます。
  • 上面の模様と窓:品種や個体によって色、網目、透明感が異なり、観賞上の大きな特徴になります。
  • 直根:株の下へ太く伸びるため、浅すぎる鉢より、根を無理なく収められる深さの鉢が向きます。
  • 古い葉と新しい葉:春先の葉の更新時には、新葉が古い葉の水分を利用して成長します。

年間サイクル

リトープスの管理は、暦だけでなく株の状態を読むことが基本です。秋に気温が下がると生育が動き、冬から春にかけて新葉の準備が進みます。春先に古い葉がしぼみ、新葉が現れる時期は、過剰な水分が二重脱皮や腐敗につながるため、古い葉が乾くまで水やりを控えます。暑い時期は高温多湿を避け、風通しを確保します。

栽培で観察する点

観察部位健康な目安注意したい変化
張りがあり、株が締まっている黄変、ぶよぶよ、急な裂け
地表近くでコンパクト光不足による縦方向の伸び
用土水やり後に速やかに乾く長く湿る、異臭がある
新葉古い葉の内側から更新する古い葉が乾かないまま次の葉が動く

情報源