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園芸用語

窒素

別名: チッソ / N / nitrogen

芝生の葉色と地上部の生育を左右し、施肥量と時期の管理が重要な主要肥料成分です。

Definition

窒素は、芝生の葉の緑色と地上部の生育を促す主要な肥料成分です。肥料袋のN-P-K表示では最初の数字が窒素の含有割合を表し、たとえば8-8-8なら製品100g中に窒素成分が約8g含まれます。必要量は芝種、生育状態、施肥履歴、製品ラベルを基準に決めます。

芝生での働き

  • 葉色と生育:葉を緑に保ち、刈り込み後の地上部の伸長を支えます。
  • 施肥時期:休眠中や高温・乾燥で弱っている時期を避け、生育が確認できる時期に施します。
  • 施肥量:製品ごとに濃度が異なるため、面積とラベルの規定量から製品量を計算します。
  • 他成分との関係:リン酸、カリとともにN-P-Kとして表示され、芝生の状態に応じて配合を選びます。

過不足の見分け方

窒素が不足すると葉色が薄くなり、生育が鈍くなる場合があります。一方、一度に多く与えると根の水分吸収を妨げ、葉先や散布した筋に沿う褐変などの肥料焼けにつながります。濃い緑色でも伸びすぎている場合は窒素過多を疑い、次回の量や間隔を見直します。

芝生への使い方

窒素肥料は年間カレンダーだけで機械的に与えず、緑化、生育、土の乾き、病斑、前回の施肥日を確認して判断します。粒状肥料は散布量を半分に分け、縦方向と横方向へクロス撒きすると局所的な濃度上昇を抑えやすくなります。散布後は製品ラベルに従って散水し、葉に残った粒を土へ落とします。