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園芸用語

肥料焼け

別名: 濃度障害 / 肥料過多 / fertilizer burn

肥料濃度が高すぎることで根や葉が傷み、葉先・葉縁の黄化や褐変が起こる生理障害です。

定義

肥料焼けは、肥料濃度が植物の許容範囲を超え、根の吸水や葉の組織が障害を受ける生理障害です。葉先や葉縁が黄色から茶色へ変わることがあり、水切れ、葉焼け、根腐れと似て見えます。施肥直後の発生や、用土表面の肥料分、根の傷みを合わせて判断します。

確認する項目

  • 発生時期:液肥や置き肥を追加した直後かを確認します。
  • 分布:複数の葉で先端・縁が同時に枯れているかを見ます。
  • 根域:排水穴、土の湿り、根の色と硬さを確認します。
  • 併発要因:乾燥した土への濃い施肥、高温、根詰まりが重なっていないかを調べます。

対応の考え方

症状が肥料焼けと整合する場合は、追加の施肥を止め、製品表示と植物の栽培条件を確認します。排水できる鉢では、根を長時間過湿にしない範囲で余分な肥料分を流す方法があります。ただし、根腐れを併発している株へ機械的に大量の水を与えると悪化する可能性があるため、根と土の状態を先に見ます。