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園芸用語

土壌改良材

別名: ソイルコンディショナー / 土づくり資材 / soil conditioner

土の通気性、排水性、保水性、有機物量などを栽培目的に合わせて整えるための資材です。

Definition

土壌改良材は、土の通気性、排水性、保水性、有機物量などを、育てる植物と現在の土の状態に合わせて整えるための資材です。植物へ養分を直接補うことが中心の肥料とは目的が異なりますが、家畜ふん堆肥のように肥料成分を含む資材もあります。そのため、名称だけで使用量を決めず、原料、腐熟度、成分表示、土壌診断を確認して選びます。

主な種類と役割

種類主な役割確認点
完熟堆肥有機物を補い、土の通気・保水・養分保持を整える原料、腐熟度、塩類、成分表示
バーク堆肥樹皮由来の繊維で土の物理性を整える熟度、粒の大きさ、用途表示
腐葉土落ち葉由来の有機物を補い、土をほぐす未分解の葉や強い臭いがないか
石灰資材酸性側へ傾いた土のpHを調整する土壌pHを測り、過量を避ける

選び方

  • 水が抜けにくい土:資材を足す前に、踏み固めや耕盤、排水経路も確認します。
  • 乾きやすい土:有機物を補う資材を少量ずつ混ぜ、保水の変化を観察します。
  • 家庭菜園の畑:完熟表示と成分表示を確認し、肥料との重複を避けます。
  • 再利用する培養土:古い根を除き、pHと排水性を確認してから必要な資材だけを補います。

よくある誤解

土壌改良材は、多く入れるほど土が良くなるものではありません。未熟な有機物は分解中に熱やアンモニアを生じることがあり、家畜ふんを含む堆肥は過量で塩類や養分の負荷が高まる場合があります。また、堆肥を入れれば肥料が不要になるとも限りません。土の状態、作物、製品ラベルを照合して、必要量を分けて考えます。