園芸用語
トレニア
別名: ナツスミレ / ハナウリクサ / ウィッシュボーンフラワー / Torenia
明るい日陰から半日陰で小花を長く楽しめる、アゼナ科の非耐寒性一年草です。
Definition
トレニアは、スミレに似た小さな花を春から秋まで次々と咲かせるアゼナ科の非耐寒性一年草です。明るい日陰や半日陰に適し、花壇の縁取り、鉢植え、ハンギングで利用されます。日本ではナツスミレやハナウリクサとも呼ばれます。
栽培の要点
- 光:直射日光のない暗所ではなく、木漏れ日や午前中の光が入る明るい日陰を選びます。
- 水:水切れを起こしやすいため、表土の乾きを確認して株元へ十分に与えます。
- 土:水はけと保水性を両立した草花用培養土を使い、鉢底に水をためません。
- 切り戻し:伸びた枝を脇芽の上で切ると、新しい枝が増えて株姿を整えやすくなります。
長く花を楽しむ使い方
トレニアはベゴニアと同じく半日陰の候補ですが、管理の重点は異なります。多肉質のベゴニアでは過湿を避ける判断が重要なのに対し、トレニアでは水切れを防ぐ観察が欠かせません。同じ花壇へ植える場合は、乾き方の異なる場所を分けるか、鉢を別にすると管理しやすくなります。
花がらを取り、株が乱れたら切り戻すことで、風通しと新芽の発生を助けます。新芽にアブラムシが付く場合や、風通しが悪くうどんこ病が出る場合があるため、株間を詰めすぎず、傷んだ葉を残さないようにします。