園芸用語
肉食性テントウムシ
別名: テントウムシ / ladybird / ladybug / lady beetle
成虫と幼虫がアブラムシなどの小型昆虫を捕食するテントウムシ類です。
定義
肉食性テントウムシとは、成虫と幼虫の両方がアブラムシや昆虫の卵などを捕食するテントウムシ類です。庭では丸い成虫が見つけやすい一方、細長く突起のある幼虫は成虫と姿が大きく異なるため、害虫と誤認しない識別が重要です。
主な特徴
- 成虫と幼虫が捕食:どちらの段階もアブラムシなどを食べます。
- アブラムシが多い場所で働く:餌となる小型昆虫がいる植物に集まりやすい性質があります。
- 花粉も利用:獲物だけでなく花粉も食物として必要とします。
- 種類によって食性が違う:植物を食べるテントウムシ類もいるため、模様だけでなく食害の有無も見ます。
活用シーン
新芽や葉裏にアブラムシが出始めた家庭菜園では、成虫だけでなく幼虫も残すことが防除につながります。アブラムシを全て先に除去すると捕食者の餌がなくなるため、被害が拡大しない範囲で観察します。薬剤が必要な場合は、植物全体へ一律に散布する前に発生場所を確認します。
見分けの注意
丸い成虫だけを「テントウムシ」と考えると、捕食量の多い幼虫を取り除きやすくなります。幼虫は小型のワニに似た細長い姿で、赤橙色と黒色の模様を持つ種類があります。植物の葉を食べているのか、アブラムシの群れの近くで動いているのかも判断材料です。