庭世界 日本の気候に合わせた家庭園芸の育て方と道具選び

園芸用語

パーライト

別名: 真珠岩パーライト / 黒曜石パーライト / perlite

鉱物を高温処理して発泡させ、園芸用土の通気性・排水性・軽さを調整する多孔質資材です。

定義

パーライトは、真珠岩や黒曜石などの鉱物を高温で処理し、発泡させた軽量な多孔質資材です。園芸では基本用土へ混ぜ、鉢内に空気と水の通り道を増やしたり、培養土を軽くしたりするために使います。肥料ではないため、植物へ養分を供給する材料とは分けて考えます。

種類と働き

  • 真珠岩系:保水性を補う目的で選ばれることがあります。
  • 黒曜石系:排水性と通気性を高める目的に向きます。
  • 共通点:軽く、多孔質で、用土の物理性を調整します。

同じ「パーライト」でも原料によって役割が異なるため、袋の原料名と用途表示を確認します。

活用シーン

鉢土が乾きにくい場合、赤玉土などの基本用土へパーライトを混ぜると、粒の間にすき間を残しやすくなります。観葉植物、多肉植物、ベランダの軽量鉢などで使われます。一方、加えすぎると保水性や保肥性が不足しやすいため、腐葉土やピートモスなど別の役割を持つ材料と組み合わせます。軽い粒は水やりで表面へ浮きやすいので、上層だけに置かず全体へ均一に混ぜます。