園芸用語
スノードロップ
別名: マツユキソウ / 待雪草 / ガランサス・ニバリス / Galanthus nivalis / common snowdrop
早春に白い下向きの花を咲かせ、夏は球根で休眠するヒガンバナ科ガランサス属の多年草。
定義
スノードロップ(Galanthus nivalis)は、ヒガンバナ科ガランサス属の球根性多年草です。草丈はおよそ10〜20cmで、早春に花茎を伸ばし、外側3枚と内側3枚からなる白い花を下向きに咲かせます。花後は葉で球根に養分を蓄え、初夏に地上部が枯れると休眠に入ります。
主な特徴
- 開花:日本の一般的な栽培情報では、主な開花期は2〜3月です。
- 花の形:外側の長い花被片3枚と、緑斑のある内側の短い花被片3枚が組み合わさります。
- 生育周期:秋から春に生育し、夏は地中の球根で休眠します。
- 適地:冬から早春は日が当たり、夏は木陰になる落葉樹の下に適します。
- 増殖:実生よりも、休眠期または葉が黄変する時期の分球が一般的です。
栽培で重要な関係
スノードロップは湿り気を好む一方、停滞水による球根の腐敗には弱いため、保水性と排水性の両立が重要です。花が終わっても葉をすぐ切らず、自然に黄変するまで光に当てると、光合成で得た養分を翌季の花芽に回せます。乾燥した球根は傷みやすく、入手後は長く保管せず植え付けるのが基本です。
スノーフレークとの違い
スノーフレークも白い下向きの花を咲かせますが、より丸い釣鐘形で、花被片の長さがそろいます。スノードロップは外側と内側の花被片の長さが異なり、より低い位置で早く咲く点が見分けやすい特徴です。