園芸用語
高麗芝
別名: コウライシバ / Zoysia matrella / 高麗芝生
日本の家庭庭園で広く使われる暖地型芝で、暖期に生育し冬は休眠して褐色になる芝草。
Definition
高麗芝は、暖かい時期に生育が活発になり、日本の家庭庭園で広く利用される暖地型の芝草です。低温期には地上部が褐色になって休眠しますが、根やほふく茎が生きていれば気温の上昇とともに芽吹きます。季節による生育差を前提に管理します。
管理上の特徴
- 春 — 芽吹きと土の状態を確認し、更新作業の時期を判断します。
- 夏 — 刈り込みと水分管理が中心になり、高温時の過剰施肥を避けます。
- 秋 — 生育の低下に合わせて作業量を減らし、越冬前の状態を整えます。
- 冬 — 休眠中は刈り込みや施肥を控え、踏み荒らしを減らします。
利用場面
日当たりを確保できる庭、踏圧を受ける家庭の遊び場、和洋どちらの庭景にも利用できます。日陰が長い場所や排水不良地では密度が低下しやすいため、日照と土壌条件を先に確認することが重要です。