園芸用語
鳥害
別名: 鳥による食害 / 農作物の鳥害 / bird damage
鳥による農作物の採食、傷、踏み荒らしなどで収量や品質が低下する被害です。
定義
鳥害は、鳥が種子、苗、穀物、野菜、果実などを食べたり傷つけたりすることで、農作物の収量や品質が低下する被害です。果実では食べられた量だけでなく、ついばみ傷から腐敗や虫害へつながることもあります。被害の程度は鳥種、作物、成熟時期、周辺環境によって変わります。
被害を見分ける視点
- 対象を特定する:姿、鳴き声、足跡、食痕から原因となる鳥を絞ります。
- 時期を確認する:播種直後、発芽期、果実の色づきから収穫期など、狙われる時期を記録します。
- 場所を比べる:畑の外周、樹林や水辺に近い側、早く熟す株など、被害が集中する位置を確認します。
対策の考え方
被害が小さい段階では、収穫残渣や落果を片づけ、収穫時期を逃さない管理が先になります。繰り返し被害が出る場合は、防鳥ネットで作物への到達を遮る方法が中心です。音や光による追払いは鳥が慣れることがあるため、設置位置や種類を変えながら補助的に使います。