園芸用語
防鳥ネット
別名: 防鳥網 / 鳥よけネット / 防除ネット / bird netting
鳥と保護対象を網で物理的に隔て、農作物への接触や侵入を防ぐ防除資材です。
定義
防鳥ネット(防鳥網)は、鳥と農作物、果樹、建物などの保護対象との間を網で物理的に隔てる防除資材です。鳥を捕獲する網ではなく、保護対象へ到達させない障壁として使います。上面だけでなく側面と裾まで覆い、支柱、扉、地面との接合部に侵入口を残さないことが基本です。
主な設置方式
- トンネル型:アーチ支柱の上からネットをかぶせ、畝や低い作物を覆います。
- 箱型・フレーム型:四隅と中間に支柱を立て、上面と側面を一体で囲います。
- 部分被覆型:果房や低木の樹冠など、被害を受ける部分だけを覆います。
選定と設置の要点
対象鳥種に合う網目を選び、ネットと作物の間にくちばしが届かない距離を取ります。細かい網目は小型鳥を遮りやすい反面、風や積雪の影響を受けやすいため、支柱と固定部の強度も同時に検討します。設置後は破れ、たるみ、固定部の外れ、地際の隙間を点検し、不要になったネットを放置しません。